韓国現代詩選 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
現代韓国の詩は、多彩な詩人たちが現実に根ざしつつ生み出す大胆で豊かな発想に満ちていて魅力的だ。茨木のり子が見事な日本語に翻訳した12人の精鋭たちの62篇は、その詩的世界の多様さと面白さを充分に堪能させてくれる読売文学賞受賞。
マナス 壮年篇―キルギス英雄叙事詩 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
英雄マナスは、300万のキルギス軍を率いて、宿敵クィタイへの大遠征に発つ。中央アジア遊牧民の歴史・社会・習俗・伝承を背景に民族の戦いを豊かに謳いあげる大叙事詩。全3篇完結。
内容(「MARC」データベースより)
東西文化の交流地域の歴史と習俗を背景に、遊牧民キルギスの口承芸人によって伝えられてきた生彩に豊む国民的英雄譚。全3巻、完結。
韓国の現代文学 2 長編小説2 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮戦争に加わった世代と、間接的に伝え聞いた世代―。その間でわれわれの世代はボロをまとった孤児の姿で怯えた眼をして彷徨ってきた。二大長編作家が南北分断を背景に描く「教養小説」。
インド夜想曲 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
失踪した友人を探してインド各地を旅する主人公。彼の前に現われる幻想と瞑想に充ちた世界。インドの深層をなす事物や人物にふれる内面の旅行記とも言うべきこのミステリー仕立ての小説を読みすすむうちに読者はインドの夜の帳の中に誘い込まれてしまう。イタリア文学の鬼才が描く12の夜の物語。
内容(「BOOK」データベースより)
失踪した友人を探してインド各地を旅する主人公。彼の前に現われる幻想と瞑想の世界。イタリア文学の鬼才が描く12の夜の物語。
二十世紀 ある小路にて―ネパール女性作家選 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ネパールの裏町に生きる人々の愛と貧困と苦悩を、腫瘍を抱えた男の眼を通して描き、現代社会の病巣を鋭く衝く表題作『二十世紀―ある小路にて』。手脚の自由を奪われ、たえだえに生きる若い男が女の情念によって心を取り戻すひとときを綴った『埋もれた火』。救いがたい絶望の中になお生きることを期待する現代ネパール人の状況を象徴的手法で巧みに捉えたこれら代表2作品の他に、身近な家庭や街の生活、教育問題等をリアリズムで描き、ネパール女性のおかれた矛盾にみちた家族制度や社会生活を浮きぼりにした作品等、全19編を収録。
サルマン・ルシュディの文学―「複合自我」表象をめぐって (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
1989年2月14日ヴァレンタイン・デー、世界を駆け巡ったホメイニによる「ファトワ」が、この作家への興味を掻きたてた事実は否めないが、事件が作家の周辺的出来事に後退しつつある今、ようやく彼を、作家として評価し研究する気運が盛りあがりつつある。本書は、ひとつひとつの作品の分析からルシュディの「複合自我」へのこだわりを読みとり、多元主義的セキュラリズムという彼の立場を明らかにするとともに、「危険な冒涜者」ルシュディに冠せられた数々の誤解を解く、本邦初の本格的研究の集大成である。
内容(「MARC」データベースより)
あの「悪魔の詩」の作家、サルマン・ルシュディ(ラシュディ)のほぼ全作品を批評、分析し、その思想的テーマを導き出した本邦初の本格的研究書。処刑宣告から15年、今なお潜伏を続ける作家・ルシュディの真の価値とは?
世界史に強くなる!古典文学のまんが講義〈3〉東洋篇 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
大学受験にも出題されるような、著名な世界の古典文学作品を河合塾講師を司会として登場人物たちがみずから解説。
内容(「MARC」データベースより)
今まで丸暗記するだけだった、世界の著名な文学作品を、親しみやすいマンガとわかりやすい解説で紹介する。第3巻は「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」「千夜一夜物語」「長恨歌」「金瓶梅」など16作品。〈ソフトカバー〉
笑いの三千里―朝鮮ユーモア文学傑作選 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
闊達に生きる在野の豪傑、朝鮮版ドン・キホーテの活躍を痛快に描く「鳳伊金先達行状記」をはじめ、「大統領の食卓」「沈黙は金なり」等、小説、ショートショート、コント、ドラマの各ジャンルにわたり、頓知や艶笑、政治風刺のきいた朝鮮独自のユーモア文学の傑作を編んだ初めてのアンソロジー。
内容(「BOOK」データベースより)
闊達に生きる在野の豪傑、朝鮮版ドン・キホーテの活躍を痛快に描く「鳳伊金先達行状記」をはじめ、「大統領の食卓」「沈黙は金なり」など、小説、ショートショート、コント、ドラマの各ジャンルにわたり、頓智や艶笑、政治風刺のきいた朝鮮独自のユーモア文学の傑作を編んだ初めてのアンソロジー。
トルコ近代文学の歩み (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
近代化に遅れたオスマン帝国は、18、19世紀西欧化、近代化を目ざして改革を行い、文学にも新しい動きが起こる。19、20世紀、近代文学の発展期に入ると、社会派作家は、作品を通じて政治体制、社会構造の矛盾を説き、改革の必要性を強く訴えた。危険思想の持ち主とみなされ、刑の宣告を受け、服役した者も多い。本書は更に芸術至上主義、民族主義など、多くの作家と作品にもふれ、トルコ近代文学の発展と成熟を平易に解説する。
内容(「MARC」データベースより)
牢獄にも屈せずに政治体制・社会構造の矛盾を説き、改革の必要性を訴えた社会派作家や、芸術至上主義、民族主義など、多くの作家と作品にもふれ、トルコ近代文学の発展と成熟を平易に解説した概説書。
インドのエロス―詩の語る愛欲の世界 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
名にし負うインドのエロティシズム。はるかな国の遠い昔の文学を味わうなかで朧げに浮かび上がる〈愛〉のかたち。インドの不思議さに、またもやため息をついてしまう…。
内容(「MARC」データベースより)
はるかな国の遠い昔の文学を味わう中で、朧げに浮かびあがる〈愛〉のかたち。不思議の世界へと誘う、名にし負うインドのエロティシズム。